仕事の魅力
Our Challenging自分で考え設計したものが
現場で実際に動く姿を見ると
うれしくなります
入社のきっかけを教えてください
上野製作所を知ったのは学校の求人票です。もともと、私は「電気なら将来的にも大きな市場があって就職しやすいのではないか」と考え、高等専門学校の電気工学科に進学しました。だから就職活動の際には、電気関係の会社で営業以外の仕事、そして地元である福岡県内か、遠くても佐賀県あたりで就職できればと考えて探していたのです。上野製作所はその条件にぴったりあっていて内定もいただけたので、入社を決めました。
現在の主な仕事内容について教えてください
技術部技術課で設計とプログラミングの仕事に携わっています。私が主に担当しているのは、水力発電所関係の設備。新規の設計よりも、既存のものに新たな機能を付け加えたりする改造の図面を書くことが多いです。水力発電所関係の仕事が多いのは、数年前に水力発電所の水車発電機のオーバーホール(全部解体して点検し、元に戻す作業)を担当したから。この業務では、約4か月もの間、現地で作業をしたので、水力発電の設備や仕組みをじっくり見ることができたので、かなり理解を深めることができました。その経験とその際に身につけた知識が、今も役立っています。
仕事のどのようなところにやりがいや面白さを感じますか?
自分で何かを考えて、思った通り動くように構築する作業は面白いし好きですね。また、設計した製品が、実際に使われる現場に自分で行って、工事にも携わることもあるのですが、現場で設計図通りに動いてくれた時にはホッとします。でき上がった「達成感」より、無事に動いた「安心感」の方が強いですね。過去には、思った通りに動かなくて現場で慌てた経験もあるので、無事に稼働してくれるのが一番うれしいです。
このようにドキドキはしますが、設計だけではなくて、現場での工事にも携われる点はとても気に入っています。ずっとデスクワークでも、ずっと現場の作業でも疲れてしまうので、頭も体も使える適度な割合なのがいいですね。
上野製作所のどんなところが好きですか?
改めて考えると、取り立てて「ここが大好き!」というところは思い浮かばないのですが、「すごく嫌なところがない」というのが魅力なのではないでしょうか。穏やかに日常を過ごせるので、私も長く安心して働けているのだと思います。
職場の雰囲気も話しやすい人が多く、私を含め、誰もが入社後にスッと職場の雰囲気に馴染めているように感じます。休みを取りやすいのもいいですね。同じ部署に、小さなお子さんを持つ男性が2人いるのですが、保育園や幼稚園から「お子さんが熱を出したのでお迎えに来てください」と連絡があったら、すぐにそのまま休みを取って迎えに行っている様子を見掛けます。もちろん、上司や周囲の人たちもそれに対して嫌な顔をしたりしません。私にはまだ子どもはいませんが、その様子を見ていると、「子育てを応援してくれる会社なんだな」と安心しますね。
入社を検討している方へメッセージをお願いします。
まず、上野製作所は基本的に転勤がないので、地元で働きたいという方にはおすすめです。また、「こうしたら、こういう結果になるのではないか」と考えながら進めていく仕事ですから、「考えるのが好き」という方が向いていると思います。当社の顧客は九州電力などの電力会社がメイン。ですから、私たちの作った盤が電力供給の一助になって地域の暮らしを支えているのも、やりがいの一つだと思います。こういったところが「いいな」と思う方は、ぜひ応募してくださいね。
1日の流れ
ラジオ体操後にミーティングをして業務スタート
近くのコンビニに、同期と車で買いに行って、そのまま車の中で喋りながら食べています。